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コンピュータ界隈の個人的備忘録
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管理画面でページを作成・変更しても、公開ページに反映されない。
原因は、ユーザ「www-data」の設定にあるみたい。
本CMSはrailsアプリが作成したページの静的部分をhttpdのドキュメントルートにrsyncしているわけだが、マニュアルどおりに作成した 「www-data」は /bin/false になっていて、ssh接続ができない。rsyncはssh接続を使用するので、  /usr/bin/vipw を実行し、 /bin/false を /bin/sh に変更。
これで「www-data」もssh接続できるようになり、rsyncするようになる。
なんか他にスマートなやり方があるような気もするけど・・

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島根県CMSをインストールしてみた。
環境は以下の通り↓
サーバ: CPI VPSプラン VP-03
OS: centOS5
webサーバ:apache2.2.3
データベース:postgresql8.1

参考にしたページ (多謝!) 試行錯誤の末、一応動くようにはなったので(アンケート機能と読み上げ機能はめんどくさそうだったので未実装)忘れないうちにメモ。
手順は基本的に、付属のマニュアル 「INSTALL.CentOS」に書いてある通り・・・なのだが、このマニュアルどおりでは動かない部分も多々あるようです。
つまづいた部分のみピックアップしていこうと思います。


辞書登録機能
インストール後、試しに辞書登録をしてみるが、railsのエラー画面が出た。

Errno::EPIPE

Broken pipe

とか書いてあるので、検索してみると、
長時間アクセスしないと出る場合がある。
MySQLを使用している場合に出ることがあるらしい。
などの情報があって、一時はデータベースの問題かと思い、色々調べてみたが、
結局原因は↓だったみたい。

マニュアルには書いてないけど、nkfを使用しているので、nkfが入ってないと当然動かない。yumのパッケージが簡単です。

/var/share/cms/app/model/word.rb内のmakedaに対するパスが違う。
18行目の
MAKE_DA = "/usr/lib/chasen/makeda"

MAKE_DA = "/usr/libexec/chasen/makeda"
に修正。

このmakedaというコマンドは、引数に登録したい辞書ファイルを渡すと実際にchasenが使用するバイナリ型の辞書ファイルを作成するもので、これのパスが実際の場所とちがうので、うまくユーザ辞書が作れてない様だ。
おそらくdebian用の設定になってるんだろうね。
あと、chasenの設定ファイルにユーザ辞書が含まれてないので追加。
 /usr/etc/chasenrc
/usr/share/chasen/dic/ipadic/chasenrc

の14行目の
 (DADIC        chadic )

 (DADIC        chadic user)
と修正、これでユーザが登録した辞書も機能するようになる。


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